東日本大震災以降、銚子を訪れる人は減少し、観光産業は大きな打撃を受けています。銚子市内の旅館やホテルがこの3年間で6件廃業となりました。
また、人口もこの30年間毎年1,000人以上が減少しています。
夏の海水浴客や観光は犬吠埼や屏風ヶ浦の自然の風景を頼りにしていますが、観光客を集客するには限界があります。
スポーツをする人々が銚子を訪れることにより、交通機関、宿泊施設、飲食店、商店、スポーツ団体を利用し、利用前に比べて経済的な効果が生じてきます。スポーツ大会は開催されていましたが、関係する上記の団体はそれぞれ交わることなく活動をしてきました。
しかし、スポーツと観光の垣根を超えることにより、それぞれの特徴を生かして相乗効果を生むことが期待できます。
マラソン大会、トライアスロン大会とサイクリング大会の企画運営と経済効果の提案と検証をおこなうことにより銚子市の地域経済の振興を図りたいと思います。
2014年5月1日 作成